Another Story
「子や孫の世代まで、美ら海を残したい・・・。」
1999年沖縄恩納村ではじまったサンゴ養殖、前例がない中の試行錯誤の日々
2018年沖縄科学技術大学院大学(OIST)がDNA解析の結果により、
「 懸念されていた養殖サンゴの遺伝的多様性が、現時点で天然のサンゴと何ら変わりがないレベル 」と発表するまでの約20年間
現場の人々が感じた願いや想いも共にお届けします。
ラグーンオリジナル、ラグーンならではの体験をここにお約束します。
Lagoonならでは!
サンゴプログラム/SDGsプラン
リーフチェックチーム科学者、持続可能な生活に詳しいエシカルコンシェルジュが在籍!
サンゴに関する知識と愛情No1で、長年サンゴに携わってきた経験と知識をお伝えします。
※現地プログラム写真撮影・データプレゼント
サンゴ畑の魅力
ボートで1分のサンゴ畑には、大きなものから成長中のサンゴがあり、そこに生息する多様な生物も見られます。いわば沖縄の生態系が凝縮されていて、研究をする上でも貴重な場所です。
西辻光希様
写真や映像から改めて生まれ育った恩納村の自然環境の素晴らしさに感動しています。
ここまでサンゴ礁が回復したのも海人の想いがあったからこそですね。
この素晴らしいサンゴ礁や自然環境を未来の子どもたちに引き継いでいきましょう。
恩納村役場企画課
當山香織
わたしは、銘刈さんのサンゴ畑で台風前の養殖サンゴ移動作業のお手伝いをしたことがあります。倒れそうな場所や砂の移動が激しいそうな場所の養殖サンゴを安全な場所に移動する作業です。移動するサンゴを船上に上げて、急いで移動場所に動いてまたサンゴを海中に沈めます。その時、船上に上げたサンゴから目を疑うような数の魚からカニ、エビ、タコなど様々な生き物たちが出来てきました。この時に、改めてサンゴの大切さを知り、養殖サンゴ活動の重要性を身を以て知りました。サンゴ畑は見た目ももちろん魅力いっぱいですが、直ぐに見えない魅力も秘めていますよ。
恩納村赤土等流出防止対策地域協議会 恩納村農業環境コーディネーター
桐野龍
ダイビングインストラクターが作る
サンゴ産卵情報
ほとんど解明されていないサンゴの有性生殖(産卵)について情報を集約、公開して『情報の見える化』を目指し、サンゴ生態解明へと役立ててもらうことを主目的とします。
2024年有志メンバーによって始動しましたが、まだまだメンバーが少なく情報が集約できない状況です。2024年は運用しながらメンバー各自の活動でメンバー集めをしていきたい。予算ゼロ、完全手弁当の状態でスタートしたためGoogleに頼っていますが、補助金、助成金を使い調査者の人件費とまでは難しいと思うが経費は補えるようにしたい。またGoogleシステムに頼るのではなく第三者組織またはサイトを構築してそこへ情報集約され、より参加しやすい、より使いやすいモノになればと考えております。この活動がサンゴに限らず、海洋全体の保全に役立つ事を目指しております。