2018年 サンゴ産卵報告│沖縄ダイビングサービス lagoon(ラグーン)

2018年 サンゴ産卵報告

一週間の平均気温 
30℃
一週間の平均水温
26℃
西、北も吹きましたが、東風の日が多かったです
平均で1.5m~2m
透視度
15m~20m
サンゴ産卵ナイトダイビングツアー
はいさい!!
今年もこの時期がやってきました前から少しずつFBなどで公開しておりますが、サンゴ産卵予想期間の一回目が終了しましたので、ご報告させていただきます
結果はご存知の方がいらっしゃるとは思いますが、バッチリこの期間でサンゴの産卵を確認することができました
Lagoonオープンから今年で6年目になりますが、毎年期間内で産卵はしっかりと確認できてますさすがです(笑)
期間中は、チーム美らサンゴの産卵ナイトダイビングイベントもあったりと、多くの方にご参加いただきました
スタッフも、何回も産卵は見ていますが、やっぱりサンゴの産卵にまさる感動的なシーンはなかなか他では味わう事ができません期間の少し前から、調査を始め産卵がないかどうか確認する日々これもまた楽しい
フローダイビング
産卵が無い時には、フローダイビングもしながら産卵の時を待ちます
フローダイビング
ブラックライトをあてればこのようにサンゴが光って見えます観察はフィルター越しに
サンゴ産卵 バンドルセット
調査を始めてから一週間が経とうとしていた時、ついにこの瞬間が22時ごろから産卵を始める、バランヤンネシの※たまごセットを確認
※正式にはバンドルですが、たまごで以下続けます。
サンゴ畑 サンゴ産卵
セットから約2時間後、たまごが出始め、あっという間に目の前がたまごだらけに
最初に確認したのは、5月31日でした
FBでもアップしてますが、その動画はこちらです↓
サンゴ畑 サンゴ産卵
そして、その翌6月1日には「前日に産卵が見れたため今日も可能性高いよ~」と県内在住の方に連絡したり、元々ご予約があったお客様含めこの日は8名様にご覧いただきました
ソフトコーラル産卵
前日産卵したバランヤンネシではなく、もう少し早い時間帯に産卵するウスエダミドリイシやドネイの産卵が見れました
ちなみにこの写真は、ソフトコーラルの産卵中写真です管の中にたまごが透けて見えてます
恩納村 サンゴ産卵
そして、19時30分ごろウスエダミドリイシが産卵を始め
ウスエダミドリイシ産卵
出始めは根元の方(枝の付け根)からポツポツとたまごが出始めます
恩納村サンゴ産卵ナイトダイビングツアー
もちろんこの産卵も皆さん、しっかり見ていただきましたよ
デバスズメダイのバンドル捕食
サンゴ畑にたくさんいるデバスズメダイ
普段は眠っている時間ですが、ここぞとばかりにたまごを食べていました
たまごを食べる瞬間です
スリック
産卵後は、水面にこのようにたくさんたまごが浮いてきます翌朝にはこれらが一部に集まって見れます。これをスリックと呼びます。
サンゴ バンドル
写真はたまご(バンドル)のはじける直前
精子を複数の卵(ラン)が覆っている様子がよく分かると思います。
この後、花火みたいにはじけました!!
以下動画にてご覧ください

サンゴ 受精後
その後、受精に成功した子は、真ん中がくぼんだ状態(お煎餅みたい)になり、変態を続けプラヌラ(幼生)となります
恩納村漁協(銘苅さん)やOISTの研究中に撮影させていただいたので、なかなか普段見ることができない写真ですよ
最初の予想期間はこれで終了となりますが、まだ次の予想期間(6/14~6/20)で産卵する可能性もありますまた産卵があれば、こちらのブログにてご報告致します
今回の産卵期間では、今春Cカードを取得され初めてご覧いただいた方もいれば、ここ数年連続でご覧いただいている方もいらして、皆さんそれぞれに感動の仕方は違うと思いますが、この神秘的な光景を皆さんで共有できたことはすごくうれしく思います
また来年も見たい方来年こそは見たい方100%見ることは難しいですが、Lagoonスタッフが全力で産卵ツアーにご案内致しますまだ全て終わったわけではありませんが、ここで一度締めたいと思います

サンゴ産卵ツアーも笑顔溢れるツアーとなりました
ありがとうございました

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